赤ちゃんの成長は目まぐるしいですよね?
ジャストサイズを選んでしまうと、すぐにサイズアウトしてしまって結局何回か着ておしまいのベビー服も少なくないことでしょう。
できれば長く着せられるサイズのベビー服を選んであげたいものです。
ベビー服の月齢や年齢別に平均的なサイズや長く着られるサイズをご紹介していきます。お気に入りのベビー服を長く使い続けるために、ママさん必見です。
ベビー服の月齢や年齢別のサイズは?
月齢や年齢別にサイズの変化をご紹介していきましょう。50センチから60センチは、生後3ヶ月くらいまで着せることが多くなります。
新生児期から生後3ヶ月までは、ネンネの時期でもあるので前開きの長肌着や短肌着は主流となっています。
かぶりのものは、首がしっかりとしていないのでまだ着せることができません。60センチは、生後2ヶ月から生後4ヶ月まで着せることができるサイズです。この時期は首が少しずつ座ってくる時期となります。首がしっかりとしてきたら、かぶりタイプの服に移行してもいいでしょう。
コンビ肌着などが着せられる時期となります。60センチから70センチは、生後4ヶ月から10ヶ月くらいのときに着せるサイズです。
この時期の赤ちゃんは、腰もしっかりとしてきてお座りや寝返りなど活発に動き始める時期でもあります。上下が離れているセパレートタイプに移行してもいい時期でしょう。もちろん、上下がつながったロンパースタイプでもどちらでも構いません。
70センチは、生後4ヶ月から1歳2ヶ月まで着せることができます。80センチは生後10ヶ月から1歳8ヶ月くらいまで着せることができるでしょう。
ベビー服で長く着られるサイズについて
ベビー服で最も長く着せられるサイズは、80センチが長く着せられるベビー服となります。
「50センチ」や「60センチ」は、あっという間にサイズアウトしてしまいます。これは大変個人差が大きく、赤ちゃんの成長の早さにもすごく関係しているので、赤ちゃんに合わせるほか仕方ありません。
例えば、新生児で50センチを着せていた赤ちゃんが60センチに移行して、70センチを飛ばして80センチを着ていたり、50センチの次は80センチを着ているということもよくあることです。
また、上下が離れているセパレートタイプの服に移行する時期でもあります。
赤ちゃんそれぞれの発達の時期にもよって変わってくるでしょう。
ベビー服を長く着るためのサイズの選び方!
ベビー服といっても様々なアイテムがあり、サイズの選び方も違ってきます。アイテム別にベビー服を長く着るためのサイズの選び方をご紹介していきましょう。
ワンピース
ワンピースは、女の子に着せたい服でもないでしょうか?
ワンピースを選ぶ際は、ノースリーブでも半袖でもワンサイズ大きめを選んでも大丈夫です。赤ちゃんの身長と体重にあったサイズのワンサイズ上を購入すると失敗がありません。
2年間くらいは着ることができるでしょう。違和感もそれほどないので、ワンサイズ上でも大丈夫です。
長袖ワンピース
長袖のワンピースを選ぶときは、ジャストサイズがおすすめ。袖が長いと手が隠れてしまってブカブカに見えてしまうのが長袖のワンピースです。
海外のものを選ぶとより大きなものもあるので、注意しましょう!
トップスのノースリーブ・半袖
こちらもワンピース同様ワンサイズ上でも大丈夫なアイテムです。袖がついていないので、ワンサイズ上でも違和感なく着せることができるアイテムとなります。
長袖トップス
長袖トップスは、ジャストサイズがおすすめです。
袖の部分がどうしてもワンサイズ上を着せると、長くなってしまうので、ブカブカになってしまいます。
子供の服を選ぶ時に、袖の長さがぴったりとしているかは結構重要です。
カーディガン
カーディガンは、ワンサイズ上でも十分着せることができるアイテムです。
カーディガンを着せるときを考えてみると、何かの上から羽織るアイテムとなりますよね?
そのためジャストサイズを選んでしまうと、窮屈になってしまうので、ワンサイズ上を購入するようにしましょう。無地のカーディガンを選ぶと、袖を折り返せば違和感なく着せられるのでおすすめです。
ボディ肌着
ボディ肌着もワンサイズ大きくても、大丈夫なアイテムです。肌着としてボディ肌着を選ぶのであればジャストサイズを選ぶ方がいいでしょう。
ボディ肌着は、伸縮性のいい素材でできているので、柔らかく赤ちゃんの体にフィットしてくれます。
肌着なので、洋服を着てしまえば分かりません。
ボトムス
ボトムスのサイズの選び方は、丈によって選び方が違います。ハーフパンツであれば、ワンサイズ大きくても大丈夫でしょう。
10分丈のボトムスとなると、裾を引きずってしまうので、危ないことからジャストサイズを選びます。また、ウエスト部分もサイズ調節ができるかどうかもチェックしてみましょう。
サイズが調節できるように、ゴムの長さが変えられるボトムスであれば長く着ることができます。
レギンスなどは、ジャストサイズを選んだ方がいいでしょう。
長袖アイテム
長袖アイテムは、基本的にジャストサイズを選びましょう。
肩周りがゆるくなってくると、着せられている感じがしてしまいます。肩周りがジャストサイズのものでないと、すぐに大きいサイズを着ているのが分かってしまうのです。
ですので、長袖アイテムはジャストサイズを選ぶようにしましょう。
「ベビー服」長く着やすい!おすすめ服はこれ!
ベビー カーディガン
カーディガンは、秋冬は必須アイテムです。こちらの商品はデザインもシンプルで、かつフライス生地なのでやわらかくて動きやそうです。しかも国内製造なので安心ですね。
Anna Nicola ベビー ベスト
ベストも一枚持っているととても便利です。さっと着せられて、動きやすいので子供も嫌がらずに着てくれます。
ベビーパンツ・レギンス
モンキーパンツでハイハイしている後ろ姿は本当にかわいいです!アンヨが始まってからも、動きやすいのでお子さんも好んで着てくれると思います。
チェリー プリント! カーディガン
春と秋ではまだまだ寒い時期や思っているよりも暖かい時期もあります。赤ちゃんは体温調節が上手くできないので、カーディガンで体温調節してあげましょう。もちろんこれ1枚でも可愛いアイテムでもあるので、1枚を着ても可愛い商品です。北欧テイストで大変おしゃれなアイテムなので1枚あると便利でしょう。柔らかい素材なので動きが活発になってくる半年から2歳半まで着れる80センチから90センチの子供服をしておすすめです。
チェリーカーディガン(セーター生地)
セーター素材のルームウェア。肌寒い時期にも、夕方寒くなってきた時期にもおすすめです。
ワンポイント ベスト
ワンポイントで、かわいいデザイン!こだわり生地で、保育園等にもピッタリ!色々なシーンで利用できそうです。
devirock 7分袖Tシャツ・ズボン
シンプルな7分丈のTシャツとズボンです。どんな服にもあわせやすく、カラーバリエーションも豊富ですし、綿100%でお肌にも優しいです。
オーガニックコットン ベスト
肌が敏感な赤ちゃんにオススメのオーガニックコットン素材。少し寒いかなという時に着せやすいので、便利です。おもちゃに集中している時でも、サっと着せられて便利です。やわらか素材で動きやすいでしょう。
カラーが豊富!ベビー半袖Tシャツ
カラーが豊富で、コーディネーションしやすく、汚すこの時期に何枚持っていても助かります!
ストレッチパンツ
カラーバリュエーションも多く、ストレッチパンツなので、少し大きくても調整可能な便利なパンツです。何枚か持っていると便利ですね。
おすすめ!セパレートトレーナー
冬や春・秋の肌寒い時期に!「おすすめのスリーパー」
スリーパー タオル&ガーゼ
ガーゼ スリーパー
はぐまむ ベビースリーパー
kukka ja puu フリーススリーパー
Anna Nicola フリース スリーパー
専門家からのコメント
遠藤 芙優美(Fuyumi Endo)
『経歴』
- 慶應義塾大学文学部卒業
- JR東日本グループ会社勤務11年
- 3児の母、保育士
『保有資格』
『コメント』
あっという間に大きくなってお洋服もサイズアウトしてしまう赤ちゃん、お気に入りのお洋服はできるだけ長く着られると嬉しいですね。
80センチは割と長く着られる子が多いと思います。
また、ジャスト丈のワンピースは次の年にチュニックとして着せる、ワンサイズ大きいハープパンツを長め丈で履かせて、次の年はジャスト丈で着せる等の技も使えます。
ただ、赤ちゃんの発達段階によっては、ワンピースがはいはいの邪魔になり動きを妨げてしまうということもあるので注意が必要です。
長すぎる袖やズボンの丈は仮縫いしておくなどすると、赤ちゃんも快適に動けて、お洋服も長く着ることができますよ。ちょっとした工夫をしてお気に入りのお洋服を長く着せてあげたいですね。
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