生後8ヶ月になった赤ちゃんの夏の服装は、どんなものがよいのでしょうか?
秋の終わりや冬生まれの赤ちゃんは、初めての夏を過ごします。
生まれた頃とは見違えるように成長した赤ちゃんに、ぴったりのお洋服を選んであげましょう。
生後8ヶ月の夏の服装は何がおすすめ?
生後8か月の赤ちゃん、生まれた頃とは見違えるように成長しています。
首もしっかりとすわり、一人座りもできるようになります。早い赤ちゃんでは、ハイハイをはじめる赤ちゃんもいるようです。
心の発達の進み、自己主張も出てきます。
赤ちゃんの成長は個人差があり、よその赤ちゃんと比べてしまうとお母さんが不安に感じてしまうこともあるかもしれません。赤ちゃんの成長は、早ければいいものではありません。お母さんが様子をしっかり観察し、様子を把握できるようにしておきましょう。
生まれた頃とは違い、赤ちゃんも体を動かすことができるようになってきています。赤ちゃんの活動の妨げにならないお洋服を選んであげて下さい。
また気温や湿度に応じて、丁度よいものをお母さんが選んであげて下さい。
夏も暖かく心地よい時期から、蒸し暑く過ごしずらい時期と様々です。また住んでいる地域によって、朝晩の気温差や気候の差が出てきます。
お住まいの環境に適したお洋服を準備して着せてあげましょう。
室内の服装
生後8カ月になった赤ちゃんはロンパース肌着がおすすめです。
ロンパースの肌着を一枚着せてあげれば、動いてもお腹が見えてしまうことはありません。ロンパース肌着の上に半袖、ズボンやブルマなどを着せてあげましょう。
セパレートタイプの肌着の場合は、お腹が出ない丈のものを着せてあげましょう。
蒸し暑い時期のおすすめのコーデは、半袖やキャミソール、ノースリーブのロンパース一枚で過ごせるものがおすすめです。暑さや湿度に応じて肌の露出を増やし、涼しく過ごせるようにしてあげましょう。涼しい格好をしていても、やはり汗はかいてしまうものです。
赤ちゃんの様子をみて、赤ちゃんの汗を拭いてあげましょう。過ごしにくい日には、日に何度かお着替えをして濡れタオルで汗を拭いてあげたり、お風呂に入れてあげるのもいいでしょう。汗をかいたまま放置しておくと汗もが酷くなるケースもあるので、注意しましょう。
また夏に何回も着替えさせる大変なので、汗取りパッドもおすすめです。
赤ちゃんも一人座りができるようになっているので、ベビーバスなどで水遊びをさせてあげるのもよいかもしれません。
蒸し暑い日や湿度が高い地域では、すぐに汗をかいてしまい赤ちゃんの肌トラブルが起きやすくなります。お風呂や水浴びで、体を清潔にしてあげることで、肌トラブルはおきにくくなりますので、頭に入れておきましょう。
もし、あせもなど肌トラブルがおきてしまった場合には、早めにかかりつけの病院でお薬を処方してもらい対応してあげましょう。放っておくと状況が悪化し、強いお薬を使用しなくてはいけなくなることもあります。早めに対処してあげて下さい。
エアコンなどの冷房器具を使用する際には、当たり前ですが、冷え過ぎないようにする事と、エアコンや扇風機の風が赤ちゃんに直接当たらないようにしましょう。
生後8カ月の赤ちゃんは、離乳食がはじまっていたり、お母さんからもらった免疫が切れてしまう時期でもあります。
赤ちゃんの様子がおかしい場合は、様子をしっかり観察し、かかりつけの病院で診てもらうようにしましょう。
外出時の服装
赤ちゃんとの外出で主に気をつけなければいけないことは
- 日焼け
- 虫刺され
- 商業施設等での冷房対策
の3つです。
それぞれの対策に必要なアイテムは、薄手のカーディガンや薄手のズボン、帽子、虫除けが主なアイテムとなるでしょう。
日焼け対策
赤ちゃんの日焼け対策に必要なアイテムは、帽子やカーディガン、丈が長めのズボン等です。
カーディガンはスナップボタンがついた着脱の簡単なものがおすすめです。日焼け対策や虫除け対策だけでなく、急に夜になって涼しくなったり、商業施設でエアコンの効き過ぎで冷える時にも対応できるので、カーディガンが一枚あると便利でしょう。
真夏の外出時は、なるべく帽子を被るようにしましょう。生後6ヶ月ぐらいであると帽子サイズは46~48cmが平均的なサイズの目安となります。ただ個々に差がありますので、購入する際は、頭囲を測り、購入するようにしましょう。サイズ調整できる帽子もあるので要チェックです。
帽子をかぶらないと体温が上昇したり、頭や首の後ろなど急所部分の体温が上がってしまうと熱中症の心配もあります。帽子を選ぶ際は、適度な長さのツバがついていて、首の後ろ部分をガードしてくれる帽子を選んであげましょう。もし帽子を忘れて出かけてしまった場合は、スポーツタオルなどで代用しましょう。
赤ちゃんの頭を暑い日差しから守ってあげましょう。
引用:厚生労働省ホームページ発育曲線(頭囲:男子)、厚生労働省ホームページ発育曲線(頭囲:女子)
親は真夏の暑い時期に赤ちゃんのお世話に必要な荷物と、自分の荷物を持って移動しなければなりません。
何回も着替えさせたりするのも大変ですので、持ちやすいものを選んだり、汗とりパットなどを活用し、着替える回数が少なくなるよう工夫しましょう。
赤ちゃんの肌はデリケートです。日焼けし過ぎは肌トラブルの原因になるので、気をつけてあげましょう。
ベビーカーなどで商業施設にお出かけをしている場合は、ベビーカーのフードなどを利用して風よけにするとよいでしょう。
虫除け対策
虫よけに関しては、お洋服の上から刺されてしまうこともありますが、着ているのといないのでは違ってきます。虫刺されが心配な状況では、衣類に虫よけスプレーなどを噴霧しておくと赤ちゃんの肌に触れずに使用することができます。また足先を守るため、虫が多い場所に行く際は、靴下をはかせてあげるのも良いでしょう。
抱っこ紐やベビーカーで移動する際も、ガーゼ等薄手のベビーケットを使用して同じように対策ができます。虫よけスプレーや虫よけグッズは、使用できる月齢がそれぞれ商品によって異なります。商品の注意事項を確認して使用するようにしましょう。
無添加で天然の成分を使用している虫除けは赤ちゃん肌にも優しく、オススメです。効果は他のものと劣る可能性はありますが、肌を舐めてしまう子やよく目をかいてしまう子などには安心です。
月齢が記載されていない虫除け商品も多くあります。ひと手間かかってしまいますが、虫除けの成分について、心配な場合はコールセンターなどに直接問い合わせてみると安心して使用することができます。
寝る時の服装
赤ちゃんが寝る時に気をつけることは、涼しい格好をさせてあげること、お腹を冷やさないようにしてあげることです。
お腹が冷える場合は、スリーパーを活用しましょう。
生後8カ月の寝る時の服装は、昼同様、肌着はお腹が出ないように、ロンパース肌着がおすすめです。肌着の上にロンパースやカバーオール、セパレートのパジャマを着せてあげましょう。
ロンパースやカバーオールは、袖が短くズボンの裾も短いもの等もあります。暑さに応じてキャミソールやタンクトップタイプのロンパースの上からロンパースやカバーオールを着せてあげたり、半袖のロンパース、キャミソールやタンクトップタイプのロンパース一枚で寝せてあげても良いでしょう。
セパレートタイプのパジャマの場合、寝相が悪い子などはスリーパーや肌着をが着るのがおすすめです。赤ちゃんが寝る時は、お腹が冷えないようにエアコンなどは温度設定に気をつけて、冷えすぎないように使用しましょう。
眠るときに涼しいだけでも、寝付きやすさが違ってきます。
エアコンや扇風機のタイマー等を上手く利用し、必要なければ不要な時間はエアコンを使用しないようにしましょう。
生後8ヶ月の夏の服装のサイズ
標準的な生後8ヶ月の赤ちゃんのサイズは、70サイズです。
生後6ヶ月~1歳頃までは70~80サイズになります。成長の状況によっては、大きい赤ちゃんであれば、80サイズや90サイズを着用します。
「厚生労働省のデータ」もありますので、参考までに紹介させていただきます。
夏服を選ぶ場合は、上半身は半袖です。長袖のお洋服のように、袖が長くてまくらなければいけないこともありません。
ロンパース肌着等、着せたときにお股のあたりが少し緩い程度で、赤ちゃんの動きを妨げない状況であれば、少し大きいサイズでも問題はないでしょう。
【平成 22 年乳幼児身体発育調査報告書(概要)】
引用:厚生労働省公式ホームページ(平成 22 年乳幼児身体発育調査報告書(概要)
夏のお洋服は、赤ちゃんの行動の妨げにならない程度であれば、少しオーバーサイズでも涼しく過ごすことができますので、頭に入れておきましょう。
生後8ヶ月の夏の服装を選ぶ時のポイント
生後8ヶ月の赤ちゃんに着せてあげる夏のお洋服は、肌触りが良く、伸縮性と通気性がある素材を選んであげましょう。
伸縮性があるのとないのでは、着脱時など使い勝手もだいぶ違ってきます。また、肌触りが良く汗を吸収してくれる素材の方が肌トラブルも起きにくくなります。ただし汗をかいてしまった場合は、湿った状態が続いてしまうので早めにお着替えさせてあげましょう。
お洋服を選ぶ際に足の付け根や袖周り、首回りなどの擦れが心配な場合は服の素材をよく確認し、ストレスの少ないものを選んであげましょう。
生後8カ月になると、首もしっかりと座り自分で座っていることもできるようになります。
お着替えは被り物のお洋服の方が簡単なので、まだ前開きのお洋服を着せてあげている方は、この時期に被り物の服にトライするもの良いかもしれません。
夏の代表オススメ素材
- 綿(コットン)
- リネン(麻素材)
綿(コットン):肌触りが良くて吸水性が非常に高く風通しも良いコットンは、服に使用される定番素材。汗などの水分をしっかり吸収してくれるので、肌着・下着といったインナーなどに適している素材です。繊維の先端が丸くなっている素材の為、化学繊維などと比べて肌ざわりが良く、ザラザラ・チクチクといった肌ざわり感も無い為、敏感肌や肌の弱い方におすすめの素材です。
リネン(麻素材):リネンは麻の一種。リネン生地は、まずリネンの原料となる亜麻(フラックス)から繊維を取り、その繊維からリネン糸が作られ、そのリネン糸で織られたものがリネン生地になります。古来から愛され続けている天然素材で、耐久性に優れており、保温性・通気性にも優れています。また繊維の中が空洞になっているため、高い保温性だけでなく速乾性にも優れています。ただリネンは生地自体にハリがあるため、洗濯や着用によるシワができやすい素材でもあります
真夏の外出時に親が持っておいた方が良いものは?
真夏の暑い時期に親が持っておいて便利なものは「スポーツタオル」です。
子供だけでなく、大人も持ち歩くことが多いと思いますが、スポーツタオルが一枚あると汗を拭いたり、首に巻いたり、少し寒い時に掛けたり、口を拭いたり、飲み物をこぼした際にも使えますので、便利です。
赤ちゃんが汗をかいたら、こまめに対応して体が冷えないようにしてあげましょう。赤ちゃんのお世話をするお母さんが体調を崩してしまっては、大変です。頑張りすぎて、無理をしないようにすることも必要です。無理せず体調に注意しながら、行動しましょう。
生後8ヶ月の夏の服装のおすすめ商品
汗っかきの赤ちゃんにとっては通気性が重要です。また、家の中では肌着一枚で十分でしょう。外出の際は、冷房が効いて冷えてしまうこともあるので一枚着せておくと安心でしょう。また寒暖差がある時は、一枚着せたりすると安心でしょう。
NEXT ロンパース
暑くなってきた夏にぴったり半袖ロンパースです。コットン100%で股下スナップ付きでオムツ替えにも最適です。沢山着替える時期でもあるので、多めに用意しておきましょう!
PUPOレールメッシュ肌着
夏でも冬でも肌触り良く着させることができる肌着です。沢山汗をかく暑い夏でも綿100%で吸収性も抜群です。綿100%で生地がサラサラしており、よく汗をかく子供でもストレスが少ない肌着となっています。また外縫い仕様となっており、肌にもやさしい商品です。肌が敏感な赤ちゃんにも安心して着ることができる肌着になっています。
Chil2 ロンパース
生地もしっかりしており、シンプルなロンパース。カラーバリエーションも豊富で全20色展開の無地半袖ロンパースです。肌ざわりの良い綿100%素材で夏にピッタリの商品です。
半袖ロンパース(春・夏)
丈夫でお肌に優しいコットン素材で、部屋着でもお出かけ着でも大活躍!前開きで、着替えやおむつ替えに便利です。
半袖ロンパース(Girls)
可愛い模様のロンパース!暑い時期も一枚で過ごせるので便利です。
Carter’s ロンパース(アウトレット)
Carter’sのロンパースの訳あり商品!お得にお買い物したい方はこちらから!
ボディスーツ(半袖5枚組 長袖4枚組)
何と言ってもお値段が「お買い得」!ボディスーツ半袖5枚組・長袖4枚組セット。丈夫でお肌に優しいコットン素材で下着として一年中重宝できる商品です。
ベビー カーディガン
カーディガンは、夜などに肌寒くなる時間帯など便利です。商業施設に入って寒い時など、一枚持っておくと便利でしょう。
虫除け 天然ハーブ
天然ハーブの虫除けは無添加で肌にも優しい商品。肌を舐めたり、擦ったりする赤ちゃんにも安心に使用できます。
ベビー帽子
つばが広く、暑い日差しから守ってくれる帽子です。サイズがあご紐で調節できるので、公園で遊ぶ際も便利な商品です。
カラーが豊富!ベビー半袖Tシャツ
カラーが豊富で、コーディネーションしやすく、汚すこの時期に何枚持っていても助かります!
ストレッチパンツ
カラーバリュエーションも多く、ストレッチパンツなので、少し大きくても調整可能な便利なパンツです。何枚か持っていると便利ですね。
7部丈 デニムニットレギンス
こちらもカラーバリュエーション豊富で、秋の寒暖差にも対応できます。
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