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赤ちゃんが寝るとき暖房はつけっぱなしで大丈夫?乾燥対策は?

この記事を読むのに要する時間: 2

寒い冬に赤ちゃんと寝ていると「暖房をつけてっぱなしにしておいた方がいいかな?」「夜中に寒くなって風邪をひいてしまったらかわいそうだな。」と不安に思うことはありませんか?

赤ちゃんは体温調節が未発達ですし、自分で「暑い寒い。」が言えません。

そんな赤ちゃんとの生活で赤ちゃんが寝るときの暖房について詳しく解説していきましょう。大切な赤ちゃんと暖房つけっぱなしとの関係について知りたい方は必見です。

目次

赤ちゃんが寝るときに暖房はつけっぱなしでいいのか

生後1年に満たない赤ちゃんは体温調整が上手にできません。

そのため暖房はつけっぱなしでも大丈夫です。お住まいの住居の様子でかなり違ってくるのですが、最近のマンションなどは大変機密性が優れています。

もしも適温以下になるようでしたら暖房を上手く使って調整してあげましょう。赤ちゃんが寒いだろうと服の着せすぎも注意が必要です。大人よりも気持ち1枚少なめの衣類で大丈夫と考えられています。暖房器具の中でも換気が必要のないエアコンやオイルヒーターなどがおすすめです。

ホットカーペットなどは低体温やけどの危険性もあるので避けるようにしましょう。

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赤ちゃんがいる部屋で暖房を使うときの注意点

赤ちゃんがいる部屋で暖房を使うときの注意点は3つあります。3つの注意点をしっかりと守れば赤ちゃんとの冬の過ごし方は大丈夫でしょう。

温度は18度が適温

赤ちゃんは体温調節が未発達で上手に体温調節ができません。そのためお布団をかけるのであれば室温が18度から20度が適温となっています。暑がりな赤ちゃんならこの適温にしても布団を蹴ってしまうこともあると思います。お布団を蹴ってしまうということは暑いことでもあるので、室温を18度にしておけば多少お布団がかかっていなくても安心です。また、この時に赤ちゃんに靴下を履かせようとする方がいますが、靴下は履かせない方がよいでしょう。赤ちゃんは手足から熱を発散させています。赤ちゃんの体が冷えてしまうことを心配して靴下を履かせてしまうと返って体が冷えてしまう原因になってしまいます。靴下を履かせずに室温を18度にしておきましょう。

湿度に気をつける

赤ちゃんと夜に寝る時は湿度にも気を配ってあげましょう。冬は乾燥してしまうので、湿度が低くなりがちです。湿度が低いと風邪をひきやすくなってしまうことがあります。低い湿度ではお肌の乾燥からの肌トラブルもあります。湿度は40パーセントから60パーセントが快適な湿度になっています。乾燥がすすむと肌トラブルはもちろん、風邪もひいてしまいやすくなるので湿度にも気を配りましょう。60パーセントを超える湿度では返ってカビの原因になることがあります。カビはアレルギーの原因とも言われているので60パーセントを越さないように注意しましょう。暖房をつけっぱなしにするときは乾燥しないように注意して下さい。暖房の風が直接赤ちゃんに当たると乾燥の原因にもなるので風向についても注意が必要です。

空気洗浄機能があると安心

赤ちゃんとの生活で色々なトラブルの原因になる湿度や温度ですが、ハウスダストの心配もあります。空気洗浄機能がついたエアコンできれいな空気を部屋に送り込むことも大切です。最近ではお掃除機能付きの暖房やエアコンも発売されています。空気洗浄機を購入するのもおすすめです。ここで注意したいのが空気洗浄機のお手入れです。機械なのでお手入れを怠ると返って汚い空気を部屋中に行きわたらせる原因になりまねません。もちろん暖房自体のお手入れもしっかりと行いましょう。

赤ちゃんの暖房の乾燥対策

赤ちゃんが寝ている部屋の暖房つけっぱなしにおいて乾燥対策は大変重要です。乾燥し過ぎると風邪のウィルスを吸い込んでしまう可能性もあります。乾燥している部屋にずっといると大人でも風邪をひきやすくなってしまいます。赤ちゃんは大人のように風邪への免疫が大変未熟です。風邪をひかないように乾燥対策をしておきましょう。

加湿器

乾燥対策としておすすめなのが加湿器です。加湿器でお部屋の湿度を快適な40パーセントから60パーセントに設定しておきましょう。加湿器を置く際に注意してもらいたいのがお手入れです。加湿器の取り扱い説明書に記載されているお手入れをしっかりと行いましょう。加湿器を使っているのにカビの菌をばら撒いてしまっていることもあります。

洗濯物を干しておく

洗濯物を部屋干ししておくのもおすすめの乾燥対策です。加湿器のようにお手入れの必要がないですし、朝起きたら洗濯物が乾いている状態です。それだけ冬の乾燥はすさまじいものです。部屋干し専用の洗濯洗剤や部屋干しようのアイテムが必要になってきますが洗濯物を干して乾燥対策になります。

赤ちゃんに最適な暖房の温度

赤ちゃんに最適な暖房の温度は18度になっています。赤ちゃんは暑さには弱いのですが、寒さには強いという特徴があります。夏の暑い時はぐずぐずとよく泣くのに比べて冬は「少し寒いかな?」と思うような部屋でもぐっすりとよく寝ていることがあります。

寝ぐずることなくぐっすりと寝ているのであれば快適な温度なので心配はいりません。寒そうにうずくまっていたり、泣いてしまう場合はお布団で調節してあげましょう。

それでも赤ちゃんは暑がりなので布団を蹴ってしまうこともよくあることです。朝になるとお腹を出して寝ていることもあるので、冬におすすめのスリーパーなどのアイテムを使用したりしましょう。

赤ちゃんの冬寝るときの服装や便利なアイテム

綿毛布ベビースリーパー2way

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はぐまむ 綿毛布 スリーパー ベビー 2way 日本製 三河木綿 着る毛布 赤ちゃん 子供 秋 冬
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ベストにもロンパースにもなる便利なアイテムです。新生児の頃から使える大きさでタッチができるようになってもロンパースとして使うことができます。大きくなったらベストとしても使うことができるので長い間使えるのも魅力でしょう。

新生児から3歳ごろまで活躍します。動きが大きくなると動きつらい物はあまり着たがらないのも子供です。このスリーパーならそんな心配はいりません。

気化式加湿器【収納袋の特典】バルミューダ レイン

スマホで運転操作が可能な加湿器です。タンクレスを実現してお部屋のインテリアとして大変おすすめです。お部屋のほこりや雑菌を除去して清潔にして空気を送り出してくれるので赤ちゃんがいる家庭には健康的に過ごすことができるのでおいておきたい加湿器です。消費電力も大変少なく2ワットで動きます。そしてなんといっても騒音を抑えているので少しの音でも起きてしまう赤ちゃんにはぴったりです。1時間の運転で電気代がなんと0.26円という驚きのコストで安心して使い続けることができます。空気を洗ってくれている加湿器でもあるので別に空気清浄機を購入する必要がないので機材的です。そしてお手入れも簡単で丸洗いが可能なので毎日清潔な空気を吸うことができます。デリケートな赤ちゃんとの生活になくてはならない加湿器でもあります。

グリーンウッド・モイスチャライザー

わざわざ高い加湿器を買うことができない方には、コップのこの商品のみで簡単に加湿ができるこの商品をおすすめします。この商品のなんといっても注目ポイントは必要なものがコップのこの商品のみで簡潔することです。電源が必要ないので音もでませんし経済的です。赤ちゃんの周りに色々置きたくない方におすすめの加湿器です。使い方は簡単です。この商品を水を入れたコップに刺せば完了です。自然と部屋の乾燥を防いでくれます。

mamo-hada

赤ちゃんは乾燥しやすく肌トラブルになりやすくなっています。乾燥対策として赤ちゃんの肌でも安心な保湿成分配合の保湿クリームです。お風呂上りや汗をかいてふいた後に小まめに塗ってあげると乾燥から赤ちゃんを守ってあげることができます。

綿毛布シングルサイズ

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赤ちゃんと一緒に使える綿毛布です。肌触りもふんわりと大変気持ちがいいのが特徴です。思わず触りたくなるので赤ちゃんの寒さ対策におすすめの商品になります。

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バースコンサルタント(専門家)からのコメント

古市 菜緒(Nao Furuichi)

『経歴』

1万件以上のお産に携わってきた助産師。産前・産後セミナー講師として5000人以上の方々へ講演。世界でも助産師のレベルが高いニュージーランドとオーストラリアでの2年の海外生活を経て、帰国後バースコンサルタントとして独立。現在は主に35歳以上の高齢出産の方々を妊娠期からサポートする活動に従事。

『保有資格』

<コメント>

お住まいの地域・住居環境に応じて、夜間も暖房をつけて過ごすことはあるでしょう。快適な住環境で過ごすことは赤ちゃんにとっても大切なことです。特に赤ちゃんは体温調節機能が未熟なため、まずは、お住まいの環境を、室温や湿度で整えたうえで、服装や掛物の調節を行うようにします。

さらに、赤ちゃんを寝かせる場所も重要です。室温・湿度を最適に設定していても、赤ちゃんを寝かせる場所に、暖房の風があたる、窓からの冷気が伝わる、床からの冷気または床暖房の暖気が伝わるなど、このような場所は赤ちゃんにとって不快な環境です。また、それらが余計な服装・掛物調節にもつながってしまいます。

赤ちゃんを寝かせる場所は、寝かせる前に必ず大人が確かめましょう。この際、手だけで判断するのではなく、必ず、赤ちゃんの頭が来る部位に自分の頭を近づけて、直接その環境を確かめるようにしてくださいね。

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