新生児の赤ちゃんにプレオールはいつから着せられるの?
- プレオールってどんなお洋服?
- プレオールとはどんなものなのか?
- いつから着せられるのものなのか?
プレオールの着せ方や選び方、おすすめのプレオールについてご紹介します。
新生児のプレオールとは?カバーオールとの違いは!?
プレオールは、赤ちゃんのお洋服で上下つながっているお洋服の種類の中の一つになります。
プレオールとは『プレ』というだけあって、カバーオールを着れるようになるまでのお洋服というのが本来の意味のようです。
お洋服の特徴としては、お股の部分が立体的につくられていています。
また、カバーオールや2WAYオールに比べると着丈が短いという特徴もあります。ブランドごとに様々な形のプレオールが販売されていて、別名でプレオールをよんでいるブランドもあります。
この場合のプレオールの定義として絶対的な特徴は特にはなく、赤ちゃん服の上下つながっているお洋服の一つというザックリしたくくりで使用されていることが多いようです。
プレオールは肌着のように使用するデザインのもの、お洋服の上に着るロンパースやカバーオールのようなデザインのもの等、様々です。
新生児のプレオールはいつから着せる?
プレオールは新生児の時から着ることができるお洋服です。
プレオールは、新生児や月齢が低い赤ちゃんの為につくられているお洋服になります。
プレオールのサイズは50サイズ~60サイズのものが多く、新生児~生後2ヶ月の赤ちゃんの為につくられたお洋服です。
丈が短めにできている傾向があり、赤ちゃんの成長がすすむと袖丈やズボン丈が短くなります。
その時期に季節が温かくなれば、半袖のお洋服として着せてあげることができます。
また、前開きのロンパース肌着にズボンの裾が付いたものとして使用すれば、上からロンパースやカバーオールを着せて着用することもできます。
プレオールも様々なデザインがあるので、プレオールの形状によっては重ね着に適さないつくりのものがある場合があります。
赤ちゃんの成長具合にもよりますが標準的なサイズを参考に考えると、60サイズであれば生後6ヶ月頃まで着ることができることになります。
赤ちゃんの生まれた季節やプレオールのデザインによって着用方法が違ってくるので、使い方をイメージしてプレオールを選んでみましょう。
新生児のプレオールの着せ方
プレオールにも様々なデザインのものがあります。
肌着のようなタイプのプレオールであれば1枚で着せてあげたり、上に重ねて着せてあげましょう。
吸収性が高い素材のプレオールであれば、肌着の代わりとしてもしっかり汗を吸収してくれます。
肌着などよりも少し厚手のプレオールであれば、短肌着の上から着せてあげたり、コットンニットのカバーオールやカーディガン、ベスト等を上から着せてあげましょう。
プレオールのデザインによっては、おしゃれ着のように見えるものもあります。
お洋服の特徴を上手く生かし活用しましょう。
月齢が低い時期はお出かけする機会も少ないと思いますが、お出かけの時にも着用できます。
肌着のように着用できるものは、肌着として普段使いでも活用します。プレオールというくくりはありますが、生地の厚みや素材によって着まわし方は全く違ってきます。
ゆとりがあるデザインの方が、下に肌着を着せてあげる場合に着せやすくなります。
生地がしっかりしていればお洋服っぽさが増して、キチンと感がでます。生地が厚手でゆとりがないデザインであれば、成長した時に肌着も着せ辛く、サイズアウトするのが早くなります。
新生児の他のウェアとの使い分け
プレオールの使い方として、他の新生児用のお洋服と区別して使用する必要はありません。
プレオールのデザインによって、肌着、ロンパース、カバーオールと同じように形状や素材、デザイン等を総合的に判断して使用しやすい用途で使用します。
ただしプレオールは月齢が低い赤ちゃんのためにつくられたお洋服なので、着用時期としては月齢が低い時に着用します。
一般的には新生児の時期~生後2ヶ月がプレオール(50~60サイズ)の時期です。
個人的には、2WAYオールやロンパース肌着も長く使用でき、月齢が低い時期から長く着用できるお洋服なので、おすすめのお洋服です。
プレオールの薄手で肌着のように着用するお洋服であれば、ロンパース肌着や短肌着で代替することができます。プレオールの厚手で肌着の上から重ね着るようなお洋服であれば、2WAYオールで代替することができます。
ロンパースやカバーオールもブランドによっては、プレオールのつくりと大差ないものもあります。赤ちゃんの成長具合や月齢、季節、お世話するお母さんによって感じる使いやすさは違います。
アイテムの名称にとらわれず、お世話しやすいお気に入りのアイテムを探してみましょう。
新生児のプレオールの選び方
新生児のプレオール選びで大切なことは、お世話しやすいお洋服を選ぶことが大切です。
新生児とは、生後28日未満の赤ちゃんをいいます。
新生児は、1日のほとんどを眠って過ごします。
お母さんのお世話は、授乳、オムツ交換、お着替え、沐浴が主なお仕事になります。新生児に着せてあげるプレオールは、お世話しやすいお洋服を選ぶことでお世話も楽しく楽に行えます。
プレオールに限りませんが、スナップボタンが多すぎるもの、伸縮性のない生地、着せにくい構造のお洋服などは、お世話していてストレスに感じることもあります。新生児のお洋服を選ぶ場合には、適度な厚みで伸縮性があり吸収力の高い素材がおすすめです。
お洋服の生地が薄い場合、気温の関係で寒そうな場合は、薄いお洋服を重ね着させ温かくします。どこからどこまでがプレオールという線引きは難しく、新生児のお世話しやすいお洋服がおすすめです。
用途的には2WAYオールと呼ばれる、ドレスとカバーオールタイプの2つの着せ方ができるものもおすすめです。ドレスタイプにして着用すれば、お股のスナップボタンを着けたり外したりする手間が省けます。
赤ちゃんが成長して手足が動くようになればカバーオールとしてお股のスナップボタンをとめて着用することができます。袖丈が足りれば、半袖の2WAYオールを新生児が着ることもできます。
お洋服の特徴や季節を考えて、お洋服選びを考えてみましょう。
新生児のおすすめのプレオール
mikihouse(ミキハウス)どうぶつ柄プレオール(50-60)
2WAYオールよりも着丈や袖丈が短く新生児の赤ちゃんにぴったりのサイズです。前開きでスナップボタンで開閉するタイプのプレオールです。
ジャストサイズを赤ちゃんに着せたい場合は、おすすめのお洋服です。
赤ちゃんの城、花柄プレオール(50-60)
胸の部分のデザインが可愛らしいプレオールです。
花柄を基調としたお洋服で、可愛らしいプレオールタイプのお洋服です。
着丈や袖丈は短めですが、赤ちゃんが成長したらお股の部分のスナップボタンをとめてカバーオールとして着用することができます。
赤ちゃんの城、ブルースタープレオール(50-60)
白地にブルースターのデザインが可愛らしいプレオールです。
胸の部分も可愛いデザインとなっております。
ブルースターのデザインですが、男の子にも女の子にもおすすめのデザインです。
赤ちゃんが成長したらお股の部分のスナップボタンをとめてカバーオールとして着用することができます。
その他もチェック!『赤ちゃんの城』のワンポイントがあるプレオール
pristine(プリスティン)(50-60)
オーガニックコットンのブランドプリスティンのプレオールです。
素材は、オーガニックコットンにヤクウールを加えた温かいお洋服で、2WAYオールとしても着用することができます。
柔らかいグレーの色合いは男の子にも女の子にもおすすめのカラーです。
petit main(ティマイン)花柄ベロア2WAYオール(F)
前開きタイプの2WAYオールです。
フリーサイズなので新生児には少し大きめになりますが、長く着用することができお世話も楽チンです。
pristine(プリスティン)水玉リバーニット2wayオール(F)
オーガニックコットン100%の2WAYオール、退院時やお宮参りの時のお洋服としておすすめです。
生地は秋冬用の素材で、男の子にも女の子にもおすすめのデザインです。
保育士、幼稚園教諭(専門家)からのコメント
白取 萌衣(Mei Shiratori)
『経歴』幼稚園勤務2年。年少と年中のクラスを受け持つ。ホテルフロント業務他レストランの衛生管理担当
『保有資格』保育士・幼稚園教諭第2種免許・秘書技能検定2級・食品衛生管理者資格・防火管理者資格・整理収納アドバイザー2級・クリンネスト2級
コメント
新生児は一日に何度もおしっこ、うんちをしますし、おむつの位置によっては背中に漏れてしまうこともあります。何度もお着替えをすることがあるので、お母さんがお世話しやすいことを優先して服を選ぶと良いでしょう。
プレオールは小さいサイズが多いため、赤ちゃんの動きを邪魔する丈にならないことが利点です。
寒い時期ですと重ね着もしやすいので用意して無駄にならないアイテムだと思います。
様々なデザインがある赤ちゃんの服ですが、2WAYオールですとお家でのお世話をしやすいですし、1カ月後のお散歩やお出かけの際にボタンを付けてカバーオール仕様にもできるのでおすすめです。
尚、新生児は特にお肌が敏感なので綿100%のものを選ぶと良いでしょう。
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