毎日毎日お世話をしていると、毎日があっという間に過ぎていきます。
ちょっと手が空いた時間に赤ちゃんの写真や動画を眺めてみると、赤ちゃんがぐんぐん成長していることを目の当たりにし嬉しくなってしまいますね。
赤ちゃんの未来を想像してします。
そんな時、「ロンパースっていつまで着せておくの?」といった疑問がわいてきたりします。
では、ロンパースはいつまで着せるのか?タイミングについてご紹介します。
ロンパースはいつまで着せる?
一般的には、赤ちゃんが活動的になり、ハイハイやつかまり立ち、1人歩きを始めた時の様子を見て、動きにくそうにみえたらロンパースはそろそろ卒業かもしれませんね。
また、お母さんがセパレートに挑戦してみたいと思ったタイミングではじめるのが良いと思います。
やはり、お世話するのはお母さんなので、楽しくお世話できるのが一番良いことです。
同じ月例の赤ちゃんを見比べたときに、ロンパースを着ている赤ちゃんと、セパレートのお洋服を着ている赤ちゃんではどういう印象を受けるか想像してみてください。
もちろん、ロンパースをきていると赤ちゃんぽく見えてしまいますね。
ロンパースを着るということが、活動的な妨げにならないか、お母さんのお世話の問題(気持ちの問題)、赤ちゃんの見た目の問題の3つが大きなポイントになるとおもいます。
セパレートをきている同じくらいの赤ちゃんをみて、セパレートにしたくなったけれど、まだ使えるロンパースがもったいないなとおもったら、心配はいりません。
使える時にロンパースは活用すれば大丈夫です。
例えば、就寝時などはセパレートのものよりもロンパースの形状のお洋服の方が適しています。
ロンパースは、セパレートのズボンと比べると歩きやすさの点では劣ります。
しかし、就寝時であればお腹が出ないロンパースの方が適しています。
また、赤ちゃんのがオムツを使用している場合も同じです。
好みもあると思いますが、ロンパースはオムツをしっかり支えてくれます。
オムツが取れるタイミングは様々で、早く外れる赤ちゃんもいれば幼稚園や保育園に通いだしても外れない子供もいます。
就寝時、オムツのことを考えると、まだまだロンパースは活躍するとおもいます。
ロンパースとカバーオールの違い
ところでロンパース、カバーオールの違いはご存じですか?
名前が違うのはもちろんですが、具体的な特徴を言葉で説明しようと思うと少し考えていまします。
そういわれると何かきちんとした定義があるとおもってしまいますが、実はロンパースとカバーオールの特徴について、決まった定義はないようです。
ベビー服のメーカーではベビー服をデザインして作っているわけですから、会社ごとにはそれぞれの定義はあるようですが、一般的にロンパースとかカバーオールの定義というものはないようです。
共通している点は、上下つながっているお洋服ということです。
ウィキペディアでそれぞれロンパースとカバーオールについてどう書かれているかを確認したところ、このようでした。
ロンパースは、「トップスとボトムスが一体型になった服。現代の主な用途は、乳幼児用の遊び着(上着や下着の代用)、若い女性のファッション、(おむつが必要な成人や障がい児の)介護用上着及び下着、など。」です。
カバーオールは、「衣服の一種。本来はトップスとボトムスが繋がった、つなぎのような形の衣服を指し、乳幼児向けではそのような衣服を指すが、それ以外では作業着のトップスの総称として使われることがある。」です。
それぞれをみてみると、ベビー服専門の文言ではないことが分かります。
若い女性のファッション、介護用の服装、作業着のことも表す言葉になっていますね。
豆知識程度に、覚えておくとよいかもしれませんね。
このようなことふまえると、ロンパースとカバーオールを比べてみた場合、ロンパースは下着よりの衣類、カバーオールはアウターよりの衣類の意味があるようです。
ロンパースは、夏場であれば1枚で着用したりします。
下着のようなデザインとは限りません。
カバーオールは、インナーにロンパースの下着を着用したうえからカバーオールを着ることになります。
カバーオールは1枚では着用しません。
ロンパースとカバーオールの違いについて知らなくとも、恥ずかしいとか、困ることはないと思いますが、『なるほど』と思っていただければ幸いです。
ロンパースを卒業したら次は何を着せる?
ロンパース卒業を間近に感じだしたら、次はセパレートへの移行準備です。
セパレートのお洋服を着るとはどういうことかを想像してみてください。
大人の場合は上下、下着を着用して、季節に合ったものを上下それぞれ着用するわけです。
赤ちゃんもゆくゆくは、そのようになっていくわけです。
次に、大人と赤ちゃんが大きく違うポイントはオムツをしているかどうか、運動能力の違いです。
まずは、オムツについてです。
オムツが取れていなければ、下着はロンパースタイプのものをおすすめします。
理由は、オムツをしっかり支えてくれるから、セパレートの下着と比べてお腹がでないことです。
背伸びをしてセパレートのお洋服を着せてみたものの、オムツからオシッコが漏れてしまったり、赤ちゃんが動いている間にお腹がでてしまったりでは、よくありません。
赤ちゃんの体系や、その時のオムツのサイズ感にもよりますが、太ももが細い赤ちゃんや、体が細身の赤ちゃんはオムツの足の付け根、腰の後ろ辺りからオシッコやウンチが漏れていまったりすることがあります。
先日、生まれたばかりの赤ちゃんを見せてもらった時のことです。
赤ちゃんが泣くので、お母さんがオムツを確認しようとしたとき、お母さんのお洋服にオシッコがこぼれてしまいました。
なぜか、赤ちゃんは濡れていません。
目の前で起きたのに何がどうなったのか、よくわからない出来事でした。
赤ちゃんのお世話をしていると「?」ということは何度か体験することになるのではないかと思います。
お腹も冷やしてしまうと、特に便秘がちや便秘症の赤ちゃんにはよくありません。
逆にお腹を冷やしてお腹をこわしてしまうこともあるかもしれません。
侮ることなかれです。
次に、運動能力についてです。例えば赤ちゃんが歩くといっても、大人が歩くのとは意味合いがかなり違います。
赤ちゃんは、歩くということを人生で初めて覚えたばかりです。
基本的な体を動かす技術を現在、習得している最中です。
ですから、上下共に肌触りが良く、伸縮性のある素材のお洋服(セパレート)を選んであげて下さい。
大人がはくような硬くゴワゴワしたデニム生地、ダボダボのもたつくズボン等は運動能力を伸ばすことを考えると適しているとはいえません。
ズボンは肌にフィットし、膝の曲げ伸ばしがしやすいものが良いと思います。
トップスはズボン同様、ひじの曲げ伸ばしがしやすくごわつかないもの、かぶるタイプのものであれば着脱時に首元が開くタイプのお洋服がおすすめです。
カーディガンなども、着せやすく脱がせやすいので便利だとおもいますが、ボタンではなくスナップで止めるタイプのものが簡単でおすすめです。
赤ちゃんが動きやすい素材のもの、形状のものを吟味して着せてあげて下さい。
おすすめロンパース・セパレート服
PRISTINE(プリスティン)
オーガニックコットンのブランドです。
ふわふわのノーマルパイルが暖かい、オーガニックコットン100%の長袖Tシャツです。
長袖Tシャツ(無地)
通年素材、綿100%片肩開き長袖Tシャツです。
ベビータイツ
伸縮性抜群、あったかベビータイツです。
イギリスのファッショブランド、ネクスト(NEXT)のレギンス3枚セットです。
伸縮性のあるしっかりした薄手の生地です。
ノースリーブ(carter’s)
carter’s(カーターズ)、ノースリーブボディースーツ5枚セットでリーズナブルです。
carter’s(カーターズ)、人気ボディースーツです。
ロンパース yuga(ユーガ)
yuga(ユーガ)、オーガニックコットン100%半袖柔らかボディーロンパースです。
カラーが豊富!ベビー半袖Tシャツ
|
カラーが豊富で、コーディネーションしやすく、汚すこの時期に何枚持っていても助かります!
ストレッチパンツ
|
カラー豊富だけでなく、ストレッチ性があり動きやすいので、おすすめです。
ベビー カーディガン
カーディガンは、秋冬は必須アイテムです。こちらの商品はデザインもシンプルで、かつフライス生地なのでやわらかくて動きやそうです。しかも国内製造なので安心ですね。
devirock 7分袖Tシャツ
シンプルな7分丈のTシャツです。どんな服にもあわせやすく、カラーバリエーションも豊富ですし、綿100%でお肌にも優しいです。
NEXT ロンパース
春夏にぴったり長袖足なし・足ありのロンパースです。冬は足有り、春・秋頃は足無しで使い分けすると、より便利でしょう!前開きなのでお着替えも楽チンです。
ホルマリンモンキーパンツ
カラーバリエーション19色で豊富でおすすめ!伸縮性の高い素材でできたモンキーパンツです。日本製なので安心です。1度履いたらやめられない着やすい素材になっています。オムツ部分にも対応しているモンキーパンツなので、オムツのお子さんでも履きやすく脱がしやすくなっています。
スリムパンツ・レギンス
伸縮性に優れたズボンで、ズレ上がってくる心配がありません。子供でも簡単に着脱できるので保育園用におすすめです。しゃがんでも背中が見えないので安心の丈になっています。股上も深くなっているので、お腹まですっぽりと包み込んでくれて安心です。保育園では自分で着替えができることが目標として取り組みます。少しでも自分でできるようなズボンを選んであげたいですね。
Carter’s ロンパース(Girl)
色が綺麗なロンパース。肌着として中に着ても良し。暖かい時は1枚でも良いと思います。色が合わせやすいロンパースとなっています。
Carter’s ロンパース(Girl)半袖
色も柄も可愛いロンパース。半袖で暖かかくなってきたら、肌着でも一枚だけでも使用できます。
ダブルジップ ロンパース
ダブルジップで着脱簡単!色もカラフルで可愛いくて、おしゃれです!
ラルフローレン ロンパース
|
ラルフローレンのロンパース!お祝い時やプレゼントでも活用できそうですね。
サッカー日本代表 ロンパース
サッカー好きの旦那様、奥様に大人気!子供に夢を託しましょう!ピンクもあり、女の子にもおすすめです。
アロハシャツ ロンパース
気分が南国!とてもおしゃれで、夏にピッタリですね!
Annna Nicola 水玉ロンパース
水玉模様が可愛いロンパース。黒よりの模様の為、汚れが目立たなくおすすめです。
シンプル無地 Tシャツ
カラーバリエーションは合計15色から選べる無地の長袖ティーシャツです。楽天でも人気で非常に高い評価を得ています。伸縮性がとくて、かぶりでホックもありません。保育園では自分で着脱することを目標にしているので、1歳の子でも頑張れます。子供の動きを考えて袖は会えての9分丈です。袖汚れないのも嬉しいポイントです。
Aラインチュニック
人気のカラーは使いやすいカラーが揃っています。ミニ裏起毛になっているので春・秋におすすめです。保育園では冬でも十分使えるチュニックです。伸縮性がいいので、かぶりタイプでホックもありません。自分で着る練習にも最適なのでおすすめです。袖はあえての9分丈になっています。給食や外遊びでも袖が汚れてしまうのを防いでくれます。ナチュラルなトップスでどんなコーディネートでもあうので保育園におすすめです。保温性も優れていて、伸縮性も抜群なので1歳のお子さんも喜んで着てくれることでしょう。
スパンフライス無地長袖ティーシャツ
伸縮性が抜群にいい長袖のティーシャツです。カラーバリエーションが豊富で無地なのでどんな服ともあわせやすくなっています。綿95パーセントポリウレタン5パーセントになります。体に触れる部分は綿100パーセントで安心です。もっちりとした伸縮性のあるこの長袖は、保育園で重宝すること間違いありません。口コミレビューでも「このティーシャツ本当にいいね。」と保育士さんから言われるくらいの優秀アイテムです。男女問わず選べるカラーも嬉しいポイント!薄手なので、春・秋・冬と使い回すことができますよ。保育園の服は長持ちする丈夫な服を選びましょう。
カラフル ロンパース
カラフルなクッキーが散りばめられたロンパース。色合いが可愛いですね!
スナップボタンのコンビ肌着
スナップホックになっていて着替えが超ラク!日本製のコンビ肌着です。パジャマとしても使える肌触りの良い生地を使っているので、着せやすくておすすめです。肌触りのやさしい日本製の肌着が欲しいですね。カラーバリエーションは、オフホワイト、クリーム、サックス、グリーン、オレンジ、ピンク、パープル、グレーバーダーです。
ヨット柄長袖ロンパース
かわいいヨット柄のロンパースです。綿100パーセントで赤ちゃんの肌にも優しくなっています。スナップボタンでラクラクお着替えできますよ。カラーバリエーションは、グレーとベージュの2種類になっています。春にぴったりの長袖ロンパースです。
ボディスーツ
こちらの肌着は私も子供に着せていましたが、生地の伸びがよく、もちもよいので使い勝手が良いです。かわいいデザインもたくさんあるので、暖かい室内であれば肌着のままでもかわいいです。長袖、半袖とあるのでいくつか揃えておくと大活躍だと思います。
ラ・モルフェ ボディスーツ
素材にもこだわり、縫い代も直接肌にあたらないようにしてあり、着心地もよさそうです。敏感肌のお子様むけの肌着です。日本製なのも安心ですね。
miki house ロンパース
フライス生地はやわらかく、年中使える素材なので持っていると重宝します。こちらも安心の日本製ですし、抗菌・抗ウィルス加工もしてあるという優れものです。
MARLMARL ボディスーツ
肌着にはみえないようなかわいらしいデザインです。この上にカーディガンを羽織ってもおしゃれに見えますね。襟は取り外しができるようですので、あわせるお洋服によって調整できます。贈り物にも喜ばれそうですね。
専門家(保育士)からのコメント
専門家からのコメント(田中芽衣:詳細プロフィールはこちら)
■経歴
大学在学中に独学で保育士資格を取得、大学卒業と同時に幼稚園教諭第一種免許を取得し、公立保育園で6年保育士を経験後、市役所で保育サービスの情報提供を行う子育てコンシェルジュとして勤務
■保有資格:保育士、幼稚園教諭第一種免許
<コメント>
ロンパースは、抱っこをしたり、赤ちゃんが手足を活発に動かしたりする時でもお腹が出ることがないため、冷える心配もなく、さらにオムツ替えがしやすいことが魅力です。
ロンパースをいつまで着せることができるのか、「○ヶ月まで」と、一律で決まっているわけではありませんが、目安としてはハイハイや歩行を始める「1歳前後」を一つの境として考える方が多いようです。
理由として、動きが活発になると、ロンパースのボタンが留めづらくなり、着脱が難しくなることが挙げられます。お腹が出ないという利点から睡眠時のみ、冷え対策にロンパースを着用しつづけている子も多くいるので、あくまでも月齢は目安と捉えて、大人にとっても子どもにとってもストレスのない洋服選びを進めていきましょう。
コメント