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【専門家監修】ベビー服・キッズ服の年齢別サイズ(目安)と素材を解説!子供服の賢い選び方!

この記事を読むのに要する時間: 2

ベビー服やキッズ服を買うとき、どのサイズを買えばよいのか悩みますよね。

ベビー服やキッズ服を買うときは、子供の発達段階や生活環境を考えて選ぶのがポイントです。

この記事では、年齢別のサイズ目安と、服を選ぶときの注意点をお伝えします。夏冬のおすすめ素材も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

目次

ベビー服とキッズ服の違いは?

0歳から2歳ごろまでの服をベビー服、3歳から6歳ごろまでの服をキッズ服と呼ぶことが一般的です。

サイズでいうと、50cmから95cmまでがベビー服、100cm以上がキッズ服です。

ベビー服はおむつの着用を想定し、ヒップが少し大きめに作られています。トップスは着脱しやすいように、肩にスナップボタンがついていることもあります。

キッズ服はベビー服よりもスリムなデザインが多くなります。

これは、3歳以降の子供は徐々に体型が引き締まっていくからです。

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赤ちゃん・子供(日本人)の平均身長や体重はどのくらい?

各年齢の平均身長と体重をまとめました。

身長や体重は個人差が大きいですが、サイズ選びの目安として参考にしてください。

【身長】

【体重】

出典:厚生労働省『平成 22 年乳幼児身体発育調査報告書(概要)』

【出生時】

  • 男の子:48.7cm/2.98kg
  • 女の子:48.3cm/2.91kg

【0歳6ヶ月】

  • 男の子:67.9cm/8.01kg
  • 女の子:66.4cm/7.52kg

【1歳(0〜1か月)】

  • 男の子:74.9cm/9.28kg
  • 女の子:73.3cm/8.71kg

【2歳(0〜6か月)】

  • 男の子:86.7cm/12.03kg
  • 女の子:85.4cm/11.39kg

【3歳(0〜6か月)】

  • 男の子:95.1cm/14.10kg
  • 女の子:93.9cm/13.59kg

【4歳(0〜6か月)】

  • 男の子:102.0cm/15.99kg
  • 女の子:100.9cm/15.65kg

【5歳(0〜6か月)】

  • 男の子:108.2cm/17.88kg
  • 女の子:107.3cm/17.64kg

【6歳(0〜6か月)】

  • 男の子:114.9cm/20.05kg
  • 女の子:113.7cm/19.66kg

0歳児の服サイズ(目安)と注意点

【0歳0~5か月】

  • 目安サイズ:50センチから60センチ

身長と体重が著しく成長する時期です。こまめに身長や体重を測って、サイズ選びの参考にしましょう。

この時期はロンパースのように上下が繋がった洋服をおもに着せます。

首が座る前は、前開きの服がおすすめです。首が座らない状態で頭から被せて着替えさせるのは意外に難しく、赤ちゃんが嫌がることもあります。

【6~11か月】

  • 目安サイズ:60センチから70センチ

ズリバイやハイハイなどで動きが活発になる時期です。おむつ替えや着替えの時も動きたくてしょうがない子が増えてきます。

動き回ってロンパースのボタンを留めるのが難しくなってきたら、上下セパレートの洋服を着せてもいいですね。上下セパレートとは、Tシャツにレギンスのようなトップスとボトムスに分かれた格好です。

ただし、ズリバイやハイハイでお腹が出ないよう、肌着はボディスーツタイプがおすすめです。頭から被せて股のボタンを3つほど留めるだけなので、すばやく着替えができますよ。

早い子はつかまり歩きや一人歩きができます。動きやすさを重視して、ジャストサイズか、ややゆとりのあるサイズを選びましょう。

1歳児の服サイズ(目安)と注意点

  • 目安サイズ:80センチから90センチ

1歳になると歩けるようになる子が増えます。1歳前半は歩行が不安定な時期なので、ボトムスはジャストサイズかややゆとりのあるサイズを選ぶと歩きやすいです。

ボトムスを選ぶときは、ウエストのサイズに注意が必要です。お腹がぽっこりと出ている体型の子が多い1歳児。トップスと同じサイズを選んでしまうと、ウエストがきつい場合があります。ゴムタイプで伸縮性があるものを選びましょう。

トップスは肩にボタンがついたデザインの服がおすすめです。ボタンがないと、頭が入らず着られないこともあります。1歳児は大人がビックリするくらい汗をよくかきます。汗をすばやく吸収できるように、肌着は身体にピッタリしたサイズがおすすめです。大きめのサイズだと、汗の吸収率が悪くなり、体が冷えたりあせもの原因になることもあります。

2歳児の服サイズ(目安)と注意点

  • 目安サイズ:90センチから95センチ

トイレトレーニングを始める子が多い年齢です。トイレに行ったときに着脱が簡単にできるボトムスにしましょう。布地が柔らかく伸縮性があり、キツすぎないサイズがおすすめです。

トップスも着脱が簡単にできる服がおすすめです。2歳児は手先が器用になって自分で食事ができるようになるものの、食べこぼしもまだ多い時期です。肩にスナップボタンがついているものや、ストレッチが効いた素材だとスムーズにお着替えができますよ。

3歳児の服サイズ(目安)と注意点

  •  目安サイズ:95センチから100センチ

3歳は年少になる年です。自我が強くなり、「なんでも自分でやりたい!」という子が増えてきます。そのため、お着替えも自分でできるようにシンプルなデザインの服がおすすめです。

ボトムスは、ウエスト部分にヒモやホックがないと着脱が簡単です。トップスは、背中や肩など留めにくい場所にボタンがないデザインだといいですね。

着替えやすいようにサイズは少々ゆとりを持たせましょう。ただし、サイズが大きすぎると転倒や怪我の原因になりますので注意が必要です。

4歳児の服サイズ(目安)と注意点

  •  目安サイズ:100センチから105センチ

4歳は年中になる年です。この頃にはベビー服からキッズ服に移行します。

体型が引き締まってきますが、個人差が出てくる時期でもあります。ウエストサイズが微調整できるようにアジャスターがついていると便利です。

スキップやでんぐり返しなど、複雑な運動ができるようになります。服のサイズはジャストサイズ、もしくは少しゆとりがあるサイズだと、思う存分身体を動かせますね。

4歳になると、身長の伸びがペースダウンします。アウターは重ね着することを考慮して、1サイズ大きいサイズでもいいでしょう。

5歳児の服サイズ(目安)と注意点

  •  目安サイズ:105センチから110センチ

5歳は年長になる年です。ボタンやファスナーが1人でできるようになる子が増えてきます。練習のためにボタンやファスナーがついた服を選んでもいいでしょう。

身長や体重の増加は緩やかです。大きすぎなければ、来年も着られるように1サイズ大きくても問題ありません。しかし、洗濯でへたれてしまったり、シミがついてワンシーズンしか着られないこともあります。丈夫な縫製の服や汚れが目立ちにくいデザインの服だと、長く着られますよ。

6歳児の服サイズ(目安)と注意点

  •  目安サイズ:110センチから120センチ

小学校に入学する年です。制服ではなく私服で通学する場合は、学校生活に支障がない服を選びましょう。たとえば、背中にボタンやホックがない服の方が、体操着に着替えるのが簡単ですよね。

夏服のおすすめ素材(3選)

 暑い夏を快適に過ごせるおすすめの素材は以下の3つです。

  • 綿
  • リネン
  • パイル生地

それぞれについて解説します。

【綿】

吸水性や通気性が良い素材です。ベビー服やキッズ服にも多く採用されていますね。天然素材のため肌触りがよく、肌が弱い赤ちゃんにも安心して使えます。

汗をよくかく子供には、肌着を綿素材にするのがおすすめです。すばやく汗を吸収してくれるだけでなく、通気性がいいので汗ばむ夏にピッタリです。

【リネン】

麻の一種ですが、麻よりも肌あたりが良いのが特徴です。汚れがつきにくく丈夫な性質があります。遊びや食事で汚れる機会が多いベビー服やキッズ服におすすめの素材です。

【パイル生地】

パイルとは繊維を丸くループ状に織った生地のことです。吸水性が高く、汗をすばやく吸収してくれます。肌触りが柔らかく、触っていて心地の良い生地です。パイル生地のパジャマであれば、寝汗をよくかく子供も快適に過ごせますよ。

冬服のおすすめ素材(3選)

 寒い冬を快適に過ごせるおすすめ素材は以下の3つです

  • フリース
  • キルト
  • コーデュロイ

それぞれ解説していきます。

【フリース】

ポリエステルの一種であるフリースは、冬服によく用いられる素材です。軽くて保温性に優れています。合成繊維ではあるものの、肌触りがなめらかで着用感が良い素材です。

【キルト】

キルトとは、布と布の間に薄いわたを挟んで縫った素材です。わたが挟んであるので保温性に優れています。非常に丈夫で耐久性もあるので、ベビー服やキッズ服にピッタリの素材です。

【コーデュロイ】

コーデュロイとは表面が凸凹に織られた素材のことで、高い保温性が特徴です。アウターから、トップス、ボトムス、帽子とさまざまなアイテムがあります。見栄えもよく、子供のファッションに取り入れやすい素材です。

まとめ

年齢別の目安サイズや選び方、おすすめの素材をご紹介しました。身長や体重だけでなく、発達状況や生活環境に合わせて服を選んでみましょう。

サイズはあくまでも目安です。

服の種類によっては、1サイズ、2サイズ大きくても問題ないこともあります。試行錯誤しながら、自分の子供の成長具合にあったサイズを買うことにしましょう。

また、体温調節が難しい子供も快適に過ごせるように、服の素材にもぜひ注目してみてください。

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専門家からのコメント

村上 亜依(Ai Murakami)

『経歴』

・短期大学 保育学科 卒業
・2009年~2021年まで認可保育園で正規職員勤務(産休2回・育休1回取得/産後復帰で1年間は時短勤務)
・2022年 リラクゼーションのサティフィケイトを取得

『保有資格』

【コメント】

年齢別のサイズ目安が細かく記載されており、とてもわかりやすいですね。

また、月齢別・年齢別の服のデザインも丁寧に書かれており、この記事を読んで子供服を購入する方は、参考になるのではないでしょうか。

夏服のおすすめ素材、3種類ばっちりですね。ただ、子供の肌によっては、パイル生地が合わない子もいますので、その時は綿やリネンがおすすめです。

冬服のおすすめ素材3種類も良いですね。特に寒い冬は、裏起毛の服が活躍します。保育園着としては裏起毛は好まれない場合もありますが(保育園の中は暖かくて汗をかきやすいため)、寒い時には、子どもに着せたいですね。

服のサイズは目安ですので、それぞれの成長具合によっては、1歳だけど90センチは小さいだとか、3歳だけどまだ90センチが着れるということもありますので、子供に合ったサイズにしすると良いと思います。

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