赤ちゃんの体温は大人よりも高めの傾向にあります。
かわいい赤ちゃんが寒い冬、寝る時に快適に寝るにはどのようにしたらいいのでしょうか。
冬寝る時の寒さ対策について、赤ちゃんの肌着について、注意点等についてご紹介します。
赤ちゃんは冬寝る時肌着だけでも良い?
赤ちゃんが寒くない状態であれば、問題はありません。
赤ちゃんが寒くない状態とは、どのようなことを確認すれば良いのでしょうか。
環境について、気温と湿度がポイントになります。
地域によって、家の構造によって、冬といっても様々な環境の違いがあると思います。
以前にオール電化住宅展示場や、空調管理システムが整ったマンションの見学に行ったことがあります。
そういった住居は、冬場でも24時間一定の温度や湿度を保てたりするそうです。
そういった住居に住んでいる方であれば、エアコンや暖房器具を使用して温度調節をする一般的な住居環境とは全く異なってきます。
冬場に出産された方は、出産した時のことを思い出してください。
産後の赤ちゃんが身につけているものは肌着だけだったと思います。
特別な構造の住宅でなければ、夜はそれなりに寒くなることが多くなります。
肌着だけで寝かせるには、少々寒いのではないでしょうか。
大人の体感でも20°を下回る気温は、肌寒く感じます。
室温は20°~23°、室温は50%以上を目安に調節してください。
育児書などでも紹介されていると思いますが、室温計を準備し快適な空間を作ってあげて下さい。
加湿器を準備される場合には、加湿器による細菌の繁殖の問題などもありますので、お手入れしやすいものを準備されることをお勧めします。
赤ちゃんに肌着だけ着せるメリット
産まれたばかりの赤ちゃんは、ほとんど目が見えません。
また、自分で何かすることもできません。
ですから、肌着だけの状態というのは感覚的なものが伝わりやすく、外からの情報を得やすい状態になります。
そういう意味では、肌着だけというのは最低限の衣類をまとった状態になるので、情報が伝わりやすい状態と言えます。
逆に赤ちゃんが落ち着くという理由から、赤ちゃんをぐるぐる巻きにすることで安心させる方法もあります。
どういう時にどういう方法を選んで赤ちゃんのお世話をするのか、赤ちゃんに何をしてあげたいのか、状況に応じてお世話の方法や手段を考えておくと良いかもしれません。
赤ちゃんの冬の肌着の選び方
赤ちゃんの肌着は伸縮性があり、赤ちゃんの活動の邪魔にならない少し大きめのサイズのものが良いと思います。
新生児のころは、ほとんど動きがないので少し大きめでも問題はありません。
自分で活動できるようになってきた赤ちゃんの場合、少し大きめのサイズの肌着を選ぶときには、赤ちゃんの活動の邪魔にならないサイズかを確認して選んであげましょう。
純粋に寝る時にだけ使用する場合は、寝ている時の活動(寝返り)の邪魔にならないサイズの肌着を選んであげましょう。
肌着は毎日使うものなので、お洗濯しても長持ちする素材のものがおすすめです。
安いものを購入してダメになったら処分するというやり方もあります。
個人的にはしっかりした素材の肌着を購入してサイズアウトするまでしっかり使い、必要な時に新しいものを購入する方が買い物の手間がかからず良いのではないかと感じました。
お世話するお母さんのやりやすい方法で、購入する手間やコスパ、赤ちゃんにどんなものを着せてあげたいかなどを考慮して肌着を選んであげて下さい。
私の知り合いは、生まれる前はリーズナブルなものを求めて購入したようです。
しかし、赤ちゃんが生まれてからはある程度のクオリティのある肌着(洋服)がいいと話していました。
理由はお洗濯を重ねるうちに、生地がゴワゴワしたりして購入した状態とだいぶ変わってしまうことが理由でした。
見つけるのは大変ですが、リーズナブルでも良いものはたくさんあります。
お着替えのしやすさや肌着の素材をポイントに、赤ちゃんにの肌着を選んでみてください。
赤ちゃんの冬の肌着の着せ方や注意点
赤ちゃんの肌着の着せ方のポイントは、赤ちゃんの月齢で肌着のタイプが違ってくるということです。
新生児であれば、首が座っておらず赤ちゃんを動かしたりする際には首をしっかり支えてあげなければいけません。
首が座っていない赤ちゃんであれば、赤ちゃんのお着替えになるべく負担がかからないような前開きの肌着を着せます。
首が座り、更に一人座りが出来るようになってくると被り物の肌着も着せやすくなってきます。
実際にお世話をしてみて、前開きの方がお世話しやすければ前開きの肌着を選びましょう。
赤ちゃんによって同じ月例でも発達に差が出てきます。
そのため、月齢は目安にしかなりません。
赤ちゃんの状態と、お母さんのお世話のしやすさを重視し、前開きの肌着か被り物の肌着かを選んでください。
赤ちゃんの成長と共に発育や発達に関して、様々な不安や疑問が出てくるかと思います。
発育や発達が周りと比べて遅かったとしても、お母さんは発育や発達を早めることはできません。
赤ちゃんの様子をしっかり見守り、不安なことは専門の方にきちんと確認をしましょう。
必要があれば対処しましょう。
そうすることが、何かあった時にすぐに気付いてあげられたり対処してあげられることに繋がります。
赤ちゃんの肌着の着せ方で、注意しなけなければいけないことがあります。
赤ちゃんは大人よりも体温が高い傾向にあるため、大人と同じでは熱すぎます。
汗をかいていないか、赤ちゃんの手足やお顔回りなど様子をしっかりチェックして衣類や掛物を調整してあげて下さい。
赤ちゃんは自律神経が十分に発達しておらず、体温調整が上手にできません。
赤ちゃんの暖めすぎは乳児突然死症候群(SIDS)の原因になるともいわれています。
新生児の肌着は、短肌着、打合せ半袖肌着、あまり目にしない中肌着、中肌着、コンビ肌着、ボディ肌着、ロンパース肌着、コンビ肌着、カバーオール肌着、さまざまな商品があります。
冬生まれの赤ちゃんの出産準備を考えているお母さんは、あまりの商品の多さに違いがわからず悩んでしまうと思います。
簡単に考えると、大人の服と一緒で短い肌着を一番下に着せ、長いものサイズ感が大きいものはその上に着せていき服装を調節していきます。
”肌着”と名前がついているから一番下に着せなければいけないというものでもありません。
私の場合は出産準備をしようと肌着を見に行ったのですが、何が何だか分からずにカタログだけもらって帰ってきました。
結局、販売員の方に疑問をすべてぶつけて解決したのを覚えています。
使ってみたい商品や、着せたいブランドなどがあるようでしたら、電話や店頭に出向いて時期に合った商品を提案してもらうとわかりやすいと思います。
また、百貨店などのベビーコーナーやベビーブランドで出産準備のための説明イベント(無料)なども開催していたりします。
沐浴の方法や人形を使っての体験をさせてもらえたり、勉強や情報収集にも役立ちますので参加してみるのもお勧めです。
ベビー用品を買いそろえるのは、意外にお金がかかるものです。
購入の際は、予算をしっかり決めてからお買い物してください。
赤ちゃんの冬の肌着は何枚用意する?
少ないと4,5枚程度です。
多いと10枚程度です。
出産前にお母さんが20代、2人女の子をもつのママに聞いてみたところ10枚あれば大丈夫とのことでした。
40代、1人の女の子をもつお母さんに聞いてみたところ4、5枚あれば大丈夫と教えてもらいました。
どういう商品をどのように使っていきたいか、また赤ちゃんやお世話するお母さんのタイプでも違ってくると思います。
年代や性格によってもお世話の仕方や、やりやすさ(ため込んで洗濯したいや毎日こまめにお洗濯したい)で違ってくると思います。
私は後者タイプで、毎日お洗濯して必要な分だけでお洋服を回したい派でした。
逆に、まとめて洗濯したいというお母さんもいると思います。
タイミングが悪ければ、お着替した瞬間に汚してしまったりすることもあります。
そういった場合に多め肌着を準備しておきたいと思えば、数は増えていきます。
産まれてくる赤ちゃんの癖(吐き戻しが多い等)もあるので、必要な時にはすぐに買い足せる準備をしておけば問題はありません。
どちらが正しく、間違っているとということはありません。
お世話するお母さんの、やりやすいやり方でお世話してあげて下さい。
予算や周りの意見などあると思いますが、お世話するのはお母さんです。
もし何か失敗しても、そのことを次に活かせれば成功です。
赤ちゃんの冬の肌着のおすすめ
ミキハウス
老舗ブランド【ミキハウス】の肌着です。
伸縮性抜群、着脱しやすい前開きの長袖肌着です。
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PETIT BATEAU
フランスの下着メーカーの3点セットです。
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人気のベビーロンパース!おしゃれだけでなく、3枚組で価格面もおすすめ!
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Gelato pique
gelato pique Kids&Babyから、新生児用アニマルモチーフ肌着セットです。
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SENSE OF WONDER
センスオブワンダー、オーガニックコットン短下着です。
独特の可愛さが魅力的です。
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育児工房
オーガニックコットンのブランドです。
赤ちゃんのお尻やお腹が出にくい中肌着です。
短肌着のすそが約8cm長くなったタイプです。
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