秋を迎えると、夏の夜と過ごし方が一緒というわけにはいかなくなります。
夏の終わりや秋口ころから、だんだん気温は下降の傾向にあります。
夏の終わりや秋口らか、冬に至るまでの赤ちゃんのパジャマはどう選んだらいいのでしょうか。
9 ヶ月の赤ちゃんのパジャマについてご紹介します。
9ヶ月の赤ちゃんの秋のパジャマの選び方
大人には肌寒いと感じる時でも、赤ちゃんにとってはそうでない場合もあります。
9ヶ月の赤ちゃんは、まだまだ汗っかきです。
赤ちゃんもそれぞれ違うので、その日の気温を毎日確認してどのくらいの気温のときに、どんな格好がいいのかしっかり観察するようにしましょう。
赤ちゃんのパジャマ選びで大切なポイントは、素材とパジャマの形状(袖口や首元の形状やしめつけ等)です。
パジャマの生地は、吸収性が良く肌触りの良いものを選んであげて下さい。
肌寒い日もありますので、首元や袖口は空きが広くないものを選んであげましょう。
動きやすさを考えると、袖口や足元のデザインがすぼんだ形がおすすめです。
またパジャマですので就寝中に寝返りを打った時など、邪魔にならないデザインのものを着せてあげて下さい。
セパレートタイプのパジャマを選ぶ際には、腹巻付きのパジャマがおすすめです。
腹巻付きのパジャマは、お腹が冷えるのを防いでくれます。
ロンパースタイプのパジャマを着せてあげる場合、お腹周りが気になるときには上から腹巻を付けてあげましょう。
日中はセパレートを着ていて、使わなくなったロンパースなどがあればそれを使用してあげるとよいと思います。
赤ちゃんの成長具合によって、日中はセパレートの方がお世話が楽という場合でも、眠るときであれば赤ちゃんも眠っているのでお世話はあまり気にする必要がありません。
締め付けのないロンパースは、パジャマとしてはまだまだ使えます。
9ヶ月頃の赤ちゃんは、発育に差が出てきて当然です。
しかし、寝ている間はどの赤ちゃんも一緒です。
(寝相に差はあるかもしれません)
発育に差が見られ、他の子と自分の赤ちゃんを比較して焦ってしまうかもせれません。
お母さんがどんなに頑張っても、赤ちゃんの発育状態が変わるわけでばありません。
お母さんの役割として大切なことは、成長をしっかり見守り、困ったときはフォローしてあげることです。
赤ちゃんの睡眠の様子をしっかり観察して、心地よいパジャマを選んであげましょう。
9ヶ月の赤ちゃんの秋のパジャマのサイズ
小柄な赤ちゃんであれば80サイズのものがおすすめです。
標準的な赤ちゃんであれば90サイズがおすすめです。
赤ちゃんが眠っているときに着るパジャマですから、大きめサイズを選ぶと長く使えて経済的です。
夏物のロンパースなどを利用してパジャマにすることもできます。
袖が短いものをパジャマにしたい場合は、長袖のTシャツやロンパース下着を着せます。
裾が短いものを着せる場合は、上から締め付け過ぎないズボンを履かせます。
セールなどで夏パジャマの袖と裾が短いタイプのものがあれば、ワンサイズ大きめのものを購入して秋パジャマとして使えます。
袖が短いデザインのものは、大きめサイズを着せると袖や裾がちょうどよいサイズだったりします。
ワンサイズ大きめのパジャマは、次の年にジャストサイズの半袖、裾短めのパジャマとして使えます。
個人的な意見ですが、赤ちゃんの衣類は90サイズのものが一番長く使えるように思います。
パジャマであれば90サイズのものの袖口や裾をまくって着れるようであれば、90サイズのものが長く使えます。
日中のお洋服も、袖口や裾を調節して着れるようであれば90サイズのものが長く使えます。
夏用の衣類は、大きめのサイズを選んで、Tシャツであれば袖をまくってあげて下さい。
ズボンであれば、半端丈のズボンとして履かせることができます。
シーズン外の衣類でも、使い方によっては長く使えるので工夫も大切です。
9ヶ月の赤ちゃんの秋のパジャマの着せ方
秋でも暖かい時期は、袖口や裾丈が短めのパジャマ(ロンパースやカバーオールorセパレート)を着せてあげて下さい。
気温に応じて、下着を着せたり腹巻を付けてあげたり調節してあげて下さい。
肌寒くなってきたら、袖口や裾丈が10分丈のパジャマ(ロンパースやカバーオールorセパレート)を着せてあげて下さい。
気温に応じて、下着(キャミソールやタンクトップor半袖or長袖)で調整してあげてください。
パジャマに合わせる下着は、おなかの隠れるロンパースタイプの肌着がおすすめです。
ロンパースタイプの下着の準備がない場合は、着丈が長く吸収性に優れ肌触りの良いものを下着にしてあげて下さい。
もしくは、腹巻付きのパジャマでお腹を覆ったり、腹巻を付けてあげて下さい。
冬と秋の境目辺りの時期には、長袖の下着(ロンパースタイプorセパレートタイプ)を着せその上に、パジャマ(ロンパースタイプorセパレートタイプ)を着せてあげて下さい。
秋冬物のキルト生地やパイル生地などのあったか素材、各メーカー(ユニクロからヒートテック、イオンからピースフィット等)から出ている薄手のインナーも活用できます。
それでも寒い時には、更にスウェットを着せたり、綿素材のスリーパーなどを着せてあげて下さい。
注意しなければいけないのは、寒暖の差です。
寝るころはまだ暖かくても、深夜や明け方頃になると気温がグッと下がるときがあります。
また夏から秋にかけてや、秋から冬にかけての季節の境目などは大人でも体調を崩すことがあります。
赤ちゃんは、まだ話すことができないので赤ちゃんの手足を触って体温を確認したり、しっかり様子をみて衣類の調節をしてあげましょう。
体調を崩したときは、様子をみてかかりつけの病院へ連れて行きましょう。
ウィルス性の病気になった場合は、病院に連れて行くタイミングが早すぎると、ウィルス検査の結果が陰性の場合もあります。
赤ちゃんの様子がおかしいと思う場合は、様子をしっかり観察して再度、病院に連れて行くことも必要です。
なにもなければ、それに越したことはありません。
言葉を話せない赤ちゃんの為に、万が一を考えて対応してあげて下さい。
9ヶ月の赤ちゃんの秋のパジャマは何枚必要?
毎日お洗濯するというお母さんは通常、3、4枚ほどで十分です。
ただし、赤ちゃんが体調を崩したりしてお着替えが必要になったりする場合は足りなくなる可能性もあります。
赤ちゃんの具合が悪いと、お母さんも手を離せないことが多くなったりと家事やその他のことが疎かになってしまったりします。
そうすると、いつもは乾いているはずの洗濯物がまだ洗濯すらされていなかったというような事態に直面したりします。
パジャマが不足した場合は、代替品を考えましょう。
代替品に適しているのは、締め付けが少なく吸収性があり、肌触りの良い衣類です。
不足してしまった場合は、パジャマにこだわらず吸収性が高い素材の下着を着せ、スエットや柔らかい素材の衣類をパジャマの代わりにして着せてあげて下さい。
パジャマが不足の時は、パジャマよりも下着の確保が大切になってきます。
下着を着ることで保温効果もアップし、汗も吸収してくれます。
普段よりもパジャマの枚数が必要になってしまう場合、パジャマの代替品は用意できても下着の代替品を用意するのは難しいかと思います。
夏用のTシャツなども下着の代わりにできますが、長く使えそうな下着を多めに揃えておくのがいいかと思います。
また、秋冬に備えスリーパーなども2枚ほど準備しておくと不足ないかと思います。
普段は大丈夫でも、体調を崩してしまうと下痢や嘔吐などパジャマや衣類を汚してしまうことも多くなります。
そして具合が悪い時に、お着替えがないのでは困ります。
代替品などを考え上手に着まわして、対応してあげましょう。
9ヶ月の赤ちゃんの秋のパジャマのおすすめ
腹巻付きのシンプルなパジャマ
オーガニックコットン パジャマ
PETIT BATEAU(プチバトー) ホワイト長袖下着2枚組
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