保育園の1歳児に着せて欲しい服装はある程度決まっています。
また、保育園での注意点もご紹介していきます。季節ごとのおすすめの服装見ていくことにしましょう。
保育園の1歳児の服装
保育園の1歳児の服装は、トイレトレーニングも始まるのでセパレートタイプが基本です。自分でズボンとパンツを下ろして、トイレに座るまで保育士さんと一緒に頑張ります。
トイレトレーニングが始まれば、脱ぎ着しやすいズボンとパンツを用意するように保育園から指示があるでしょう。
今までロンパースの肌着を着ていたなら移行していく時期でもあります。ロンパースタイプでは、トイレに行っても濡らしてしまう可能性もあります。自分でも着脱が難しいので、ロンパースはトイレトレーニングと同時に卒業です。
1歳児クラスになると自分で着脱の練習も始めていきます。自分でもできるような着脱のしやすい服を選ぶようにしましょう。
伸縮性のいい素材で出来た服を選んであげます。ボタンなどもない服であれば、かぶるだけでいいので、子供の達成感にもつながります。
春の服装
1歳児の保育園での春の服装は、肌着に長袖トレーナー、長ズボンです。暖かい日もあることでしょうから薄手のものを用意するようにしましょう。
子供は大人マイナス1枚と覚えておきましょう。まだ寒い日もあるかも知れないので、長袖か半袖か判断していきます。
ポカポカ陽気になってきたら半袖でも大丈夫でしょう。
夏の服装
夏の1歳児の保育園児の服装は、肌着にティーシャツと半ズボンです。涼しくて吸湿性の高い服を選ぶようにしましょう。プリントがあるティーシャツもありますね。
こういうティーシャツは、プリントの部分に熱がこもって暑くなってしまう可能性もあります。夏の保育園の服装は涼しい素材を選んであげましょう。また、保育園は着替えの回数も夏になると急に増えます。洗濯に強い服を選んでおくこともおすすめです。そして、乾くのが早い服であるとより優秀でしょう。
忙しいパパやママを助けてくれますよ。
秋の服装
秋の服装は涼しくなってくるのですが、できれば薄手で過ごすようにしましょう。保育園によっては半袖でという保育園もあります。動きまわることも多いので、薄着になるように肌着にティーシャツの長袖か半袖を用意しておきましょう。
大人が寒いと感じても子供は動き回るので、厚着にならないように注意して下さい。大人よりも1枚少ないくらいの服装で行くようにしたいものですね。
冬の服装
冬の服装は、肌着に長袖のロングティーシャツに長ズボンです。裏起毛のものは暑くなり過ぎるので保育園では控えましょう。肌着にヒートテックも暑くなってしまいます。ランニングか半袖の肌着を選びましょう。お部屋で遊ぶ時は、かなり暖かくなっています。着せすぎると返って汗をかいてしまうことにも!
それで、お外遊びになってしまっては風邪の原因になってしまいます。冬でも薄着で保育園に行くようにしましょう。
外遊びの時はベストを用意してあげます。しっかりと防寒するのではなく、動きやすいベストがおすすめです。長袖の防寒着はNGという保育園も少なくありません。また、ひも付きやフードが付いたものもNGです。
できるだけシンプルに、体の中心部を温めてくれるベストがおすすめ!
保育園の1歳児の服装を選ぶ時の注意点
保育園の1歳児の服装では、必ず名前を書くようにしましょう。子供自身で着替えの練習も始まります。
名前は大きく分かりやすく記入しておきましょう。ズボンもゴムタイプで自分で着脱できるものを選びましょう。
ボタンは自分では難しいので、できればないものにします。
伸縮性に優れた素材を選んであげれば、自分で着脱ができて達成感を得ることができます。1歳児クラスでは自分で着脱を目標としているので、子供の自信にもつながることでしょう。
そのためにボタンなどの付属品のないシンプルな服を選ぶようにすることをおすすめします。
保育園の1歳児の服は何枚用意すればいい?
保育園の1歳児の服は、肌着が5枚、上着が3枚、ズボンが3枚必要です。外遊びの後汚れてしまったりするので、様子を見て増やす場合もあるでしょう。
トイレトレーニングも始まると着替えはもっと必要になってきます。
保育士さんと相談して決めていきましょう。
保育園の1歳児におすすめの服
ベビー カーディガン
カーディガンは、秋冬は必須アイテムです。こちらの商品はデザインもシンプルで、かつフライス生地なのでやわらかくて動きやそうです。しかも国内製造なので安心ですね。
devirock 7分袖Tシャツ
シンプルな7分丈のTシャツです。どんな服にもあわせやすく、カラーバリエーションも豊富ですし、綿100%でお肌にも優しいです。
NEXT ロンパース
春夏にぴったり長袖足なし・足ありのロンパースです。冬は足有り、春・秋頃は足無しで使い分けすると、より便利でしょう!前開きなのでお着替えも楽チンです。
ホルマリンモンキーパンツ
カラーバリエーション19色で豊富でおすすめ!伸縮性の高い素材でできたモンキーパンツです。日本製なので安心です。1度履いたらやめられない着やすい素材になっています。オムツ部分にも対応しているモンキーパンツなので、オムツのお子さんでも履きやすく脱がしやすくなっています。
スリムパンツ・レギンス
伸縮性に優れたズボンで、ズレ上がってくる心配がありません。子供でも簡単に着脱できるので保育園用におすすめです。しゃがんでも背中が見えないので安心の丈になっています。股上も深くなっているので、お腹まですっぽりと包み込んでくれて安心です。保育園では自分で着替えができることが目標として取り組みます。少しでも自分でできるようなズボンを選んであげたいですね。
Carter’s ロンパース(Girl)
色が綺麗なロンパース。肌着として中に着ても良し。暖かい時は1枚でも良いと思います。色が合わせやすいロンパースとなっています。
Carter’s ロンパース(Girl)半袖
色も柄も可愛いロンパース。半袖で暖かかくなってきたら、肌着でも一枚だけでも使用できます。
ダブルジップ ロンパース
ダブルジップで着脱簡単!色もカラフルで可愛いくて、おしゃれです!
ラルフローレン ロンパース
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ラルフローレンのロンパース!お祝い時やプレゼントでも活用できそうですね。
サッカー日本代表 ロンパース
サッカー好きの旦那様、奥様に大人気!子供に夢を託しましょう!ピンクもあり、女の子にもおすすめです。
アロハシャツ ロンパース
気分が南国!とてもおしゃれで、夏にピッタリですね!
Annna Nicola 水玉ロンパース
水玉模様が可愛いロンパース。黒よりの模様の為、汚れが目立たなくおすすめです。
シンプル無地 Tシャツ
カラーバリエーションは合計15色から選べる無地の長袖ティーシャツです。楽天でも人気で非常に高い評価を得ています。伸縮性がとくて、かぶりでホックもありません。保育園では自分で着脱することを目標にしているので、1歳の子でも頑張れます。子供の動きを考えて袖は会えての9分丈です。袖汚れないのも嬉しいポイントです。
Aラインチュニック
人気のカラーは使いやすいカラーが揃っています。ミニ裏起毛になっているので春・秋におすすめです。保育園では冬でも十分使えるチュニックです。伸縮性がいいので、かぶりタイプでホックもありません。自分で着る練習にも最適なのでおすすめです。袖はあえての9分丈になっています。給食や外遊びでも袖が汚れてしまうのを防いでくれます。ナチュラルなトップスでどんなコーディネートでもあうので保育園におすすめです。保温性も優れていて、伸縮性も抜群なので1歳のお子さんも喜んで着てくれることでしょう。
スパンフライス無地長袖ティーシャツ
伸縮性が抜群にいい長袖のティーシャツです。カラーバリエーションが豊富で無地なのでどんな服ともあわせやすくなっています。綿95パーセントポリウレタン5パーセントになります。体に触れる部分は綿100パーセントで安心です。もっちりとした伸縮性のあるこの長袖は、保育園で重宝すること間違いありません。口コミレビューでも「このティーシャツ本当にいいね。」と保育士さんから言われるくらいの優秀アイテムです。男女問わず選べるカラーも嬉しいポイント!薄手なので、春・秋・冬と使い回すことができますよ。保育園の服は長持ちする丈夫な服を選びましょう。
カラフル ロンパース
カラフルなクッキーが散りばめられたロンパース。色合いが可愛いですね!
スナップボタンのコンビ肌着
スナップホックになっていて着替えが超ラク!日本製のコンビ肌着です。パジャマとしても使える肌触りの良い生地を使っているので、着せやすくておすすめです。肌触りのやさしい日本製の肌着が欲しいですね。カラーバリエーションは、オフホワイト、クリーム、サックス、グリーン、オレンジ、ピンク、パープル、グレーバーダーです。
ヨット柄長袖ロンパース
かわいいヨット柄のロンパースです。綿100パーセントで赤ちゃんの肌にも優しくなっています。スナップボタンでラクラクお着替えできますよ。カラーバリエーションは、グレーとベージュの2種類になっています。春にぴったりの長袖ロンパースです。
ボディスーツ
こちらの肌着は私も子供に着せていましたが、生地の伸びがよく、もちもよいので使い勝手が良いです。かわいいデザインもたくさんあるので、暖かい室内であれば肌着のままでもかわいいです。長袖、半袖とあるのでいくつか揃えておくと大活躍だと思います。
ラ・モルフェ ボディスーツ
素材にもこだわり、縫い代も直接肌にあたらないようにしてあり、着心地もよさそうです。敏感肌のお子様むけの肌着です。日本製なのも安心ですね。
miki house ロンパース
フライス生地はやわらかく、年中使える素材なので持っていると重宝します。こちらも安心の日本製ですし、抗菌・抗ウィルス加工もしてあるという優れものです。
MARLMARL ボディスーツ
肌着にはみえないようなかわいらしいデザインです。この上にカーディガンを羽織ってもおしゃれに見えますね。襟は取り外しができるようですので、あわせるお洋服によって調整できます。贈り物にも喜ばれそうですね。
専門家(保育士、幼稚園教諭)からのコメント
佐藤 まなみ(Manami Sato)
『経歴』
- 短期大学部幼児教育科卒業
- 私立幼稚園にて幼稚園教諭9年
『保有資格』
<コメント>
ほとんどの保育園は、空調がきちんと整備してあり、床暖房がついている園もあります。
夏でも冬でも、室内は過ごしやすい温度ですので、服装はなるべく薄着、また、飾りやフードのないシンプルなデザインで、子どもの動きやすい服を選んであげるようにしてください。
レギンスやスパッツを重ね着すると、脱ぎにくいためにトイレに行きたくなったり、脱ぐのに時間がかかって漏らしてしまったりする場合があります。子どもの活動しやすさを考えた服を園生活では着せてあげてください。
園によっては、キャラクターものやスカートは不可など、決まりごとがある園もあります。
子どもの服は似たようなデザインのものも多くあります。保育園で使うものには必ず全てのものに名前を書くようにしてください。
田中 芽衣(Mei Tanaka)
『経歴』
大学在学中に独学で保育士資格を取得、大学卒業と同時に幼稚園教諭第一種免許を取得し、公立保育園で6年保育士を経験後、市役所で保育サービスの情報提供を行う子育てコンシェルジュとして勤務
『保有資格』
<コメント>
保育園は制服のない園が多くありますが、どんな服装でも良いわけではありません。どの季節も、どの年齢でも「安全面」、「動きやすさ」、「着脱のしやすさ」を意識して選ぶ必要があります。
特に1歳児は歩行が始まる子が多く、転びやすい時期です。伸縮性があり、ちょうど良いサイズの洋服を用意しましょう。
また、トイレトレーニングや自分で衣服の着脱に挑戦する子もいます。ロンパースは、自分で着脱することは難しく、トイレに間に合わなくなることもあるので、この時期にはロンパースの卒業をした方が良いかと思います。着脱の練習面をあわせて考えてみても、ズボンはチャックやボタンがないもので、お腹周りがゴムになっているものがおすすめです。
森本 結麻(Yuma Morimoto)
元幼稚園教諭で現在は1児の母で子育て奮闘中!
『保有資格』
<コメント>
服装の中で靴選びも重要になってきます。
特に一歳児は歩き始める子がいたり、二歳頃になると自分で履くことができるようになったり、自分で履けなくても練習することもあります。その為、保育園や幼稚園では動きやすい運動靴を推奨しています。
夏にサンダルを履かせたり、冬におしゃれなブーツやモコモコのシューズを履かせてしまうと歩きにくかったり、自分で履くことが難しかったりします。
また、靴や上履きはしっかりと足に合ったサイズ選びも大切で、幼児は成長がとても著しくすぐにサイズアウトしやすいので、サイズの確認も気にかけてほしいです。
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